2013年10月01日
●キャンパス便り vol.18
平日で唯一、都内散策できる金曜の夜、六本木のTokyoMidtownにある「21_21 DESIGN SIGHT」というギャラリーで開催中の「カラーハンティング」に行ってきました(~10月6日まで)。様々な作家、企業、教育機関の参加による企画展示ですが、お目当ては本学デザイン工芸学科の学生たちの作品で、優雅な音色の江戸風鈴に吊り下げられた大型の短冊でした。タイトルは「夏の音色」 概略、以下のような説明がありました。 「19世紀にドイツで開発された染料であるインディゴビュアーを用いた藍染の原液を、1949年の工芸科設立時から大切に育ててきた、毎日の手入れを欠かさず60年以上にわたり使い続けている藍がめから異なる5色を染めて生地の白色とあわせた6色の短冊・・云々」 そのグラデーションの短冊が美しく、さすが伝統と感性に優れた工芸の作品でした。 (制作プロセスが同ギャラリーHPに載ってます。)