2013年10月10日
●キャンパス便り vol.20
<骨休め>
NHK大河ドラマ『八重の桜』をご覧でしょうか。後半に女子美創立者と浅からぬ縁がある方が登場します。
時代が幕末から明治になり、同志社英学校(同志社大学の前身)に熊本洋学校から熊本バンドの1人として伊勢(横井)時雄が入学します。時雄は卒業後、八重の兄(山本覚馬)の次女、山本みねと結婚し、同志社第三代の総長となります。
時雄は、幕末維新の思想家・横井小楠(よこいしょうなん)の長男です。そして女子美創立者となる横井玉子は横井小楠の兄(横井時明)の長男(横井左平太)の妻ということで、つまり、玉子の夫は時雄と従兄弟という関係になります。
ドラマでは俳優の黄川田将也さんが時雄役を演じていて、10月6日(日)の放送では、同志社英学校第一期卒業生として、山本みねからお祝いの品を受取っていました。時雄の顔はNHKのHPでご確認ください。
《 NHK「八重の桜」HP登場人物36回~参照 https://www9.nhk.or.jp/yaenosakura/cast/story09.html 》
更に付け加えれば、同志社大学第八代総長の海老名弾正(えびなだんじょう)は時雄の妹、みや子(横井小楠の長女)と結婚いたします。
女子美とつながりを感じながら見ている分、楽しさも倍増します。